1年近く触れてなかったaviutlの環境を再構築していたらプラグインのpatch.aulが認識されず、つまずいたので認識させた方法をまとめときます。
前提
- 解凍したフォルダに入っていたpatch.aulをaviutl.exeのあるフォルダに置いた。
- Visual C++ 再頒布可能パッケージ 2015-2022(最新版)をインストールしてみた。
これらは検索したらヒットしたため、実際にやってみましたが認識されませんでした。
解決方法
Visual C++ 再頒布可能パッケージにはARM64、X86、X64と三つのバージョンがあります。
私の場合、64bitのWindowsを使っているので迷わずx64を選んだのですが、検索するのをあきらめてpatch.aul.txtとにらめっこしていたら要求環境に「Visual C++ 再頒布可能パッケージ 2015-2022 X86」と書かれているのを発見しました。
そう、「X86」です。
てっきり自分のPCに合うバージョンを選んでおけば間違いないと思っていたのですが、どうやら違うようです。
ってことでX86の方をインストールしてaviutlを再起動すると無事に認識されました!
その他のメニューに「patch.aul」が表示されていると導入成功です。
そもそもaviutlが32bitである以上、Visual C++ 再頒布可能パッケージが必要な他のプラグインもX86の方じゃないとダメっぽいです。
解説サイトでは「Visual C++ 再頒布可能パッケージ」とだけ書かれていることが多いので要注意ですね。
良い子のみんなはプラグインについてくる説明書はちゃんと読もうね!
いじょー!
ダウンロードリンク
ePI様版 patch.aul
https://github.com/ePi5131/patch.aul/releases
nazosauna様 フォーク版 patch.aul
https://github.com/nazonoSAUNA/patch.aul/releases
Visual C++ 再頒布可能パッケージ
https://learn.microsoft.com/ja-jp/cpp/windows/latest-supported-vc-redist?view=msvc-170
コメント